園芸療法とは
植物が人に及ぼす影響は古くから知られており、植物のある環境によって精神的安らぎを覚える事は事実です。その効果を利用し、 植物や園芸活動を媒体として精神的、身体的リハビリへと発展したものが園芸療法です。植物の生長やライフサイクルに合わせて、園芸活動、花や収穫物などを利用して行う園芸活動が数多くあります。このような作業を通じて、 身体を動かしたい思考が刺激されたり、植物の生命に対する意識が高まる事などが期待できます。
福祉、医療、リハビリテーション、教育、厚生などの場面において、援助や治療の技術の一つとして園芸作業による効果や利点を生かした園芸療法は、数年前より福祉施設、医療機関など多くの施設に取り入れられています。
千葉大学と共同研究
園芸療法は、米国では確立しているようですが、『園芸デイサービスなりた』と『うなかみデイサービスセンター』は我が国に見合った療法を科学的に効果を解明し、確立しようと千葉大学環境健康フィールド科学センターと連携・協力し園芸療法の共同研究をしています。
研究の一例として遊休農地を活用してつくられた施設には畑や花畑、果樹園があり、植物の育成・収穫を通じて、健康維持や責任感、達成感を感じる事による心身の回復などの予防的な効果を期待しています。また、千葉県産の杉『山武杉』の間伐材を利用した「レイズドベット」と呼ばれるプランターでは、車いすで作業が出来るように高さや奥行きなどの細かい計測などの研究も行いました。
園芸療法の効果
- 心理情緒的・生理的効果(感覚的)
- 身体機能的・生理的効果:身体の機能回復、維持、増進
- 精神的効果(行動的・精神活動的効果)
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- 園芸作業そのものの楽しみ、
- やりがい(達成感、満足感、責任感)
- 社会心理的効果
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- 植物を媒体とした人とのコミュニケーションから得られる効果



